フォニックスを使って単語を読む!

前回の続きです。

フォニックスのA-Zを覚え、アルファベットもわかるようになったら、単語を読む練習を始めることができます。

今回はフォニックスを使って単語を読む方法についてです。

例えば、catを読むとします。
まずは、アルファベットを一つずつフォニックスに当てはめていきます。
c, a, tとフォニックスで発音してみます。
それを何度も口に出してみながら、少しずつ言うスピードを上げていきます。
そして前後のフォニックスの音を混ぜていきます。
これを、Blending(ブレンディング)と言うのですが、これが一番難しいところです。スピードは上げれても、前後のフォニックスの音を混ぜるのが大変…
知っている単語だと、音から予想が付くのですが、英語初心者だと知らない単語だったりもします。
とはいえ、このblendingを経て、単語読みに行き着きます!

1度や2度読めただけでは覚えていませんので、何度も読むことが必要になってくると思います。

私の次女(7歳)はこの段階で、1年半経ちましたが、まだまだです💦

まずは2-3つのアルファベットから成る単語から、そして4つ、5つ以上と、少しずつ増やしていくことになります。

そしてショッキングなことに、フォニックスはA-Zで終わりではないのでした!ここからさらにthやshなどもっともっとあります。これらを新たに勉強しながら、読む練習をして、さらにどんどん新しい単語も覚えていく…

英語学習は、本当に少しずつ、少しずつ、ですね。これがじっくりできるのは、やはり小学生の時だけだと思います。キッズに負担になりすぎない程度に、楽しい形でレッスンの中で自然に覚えていってくれたらなぁ、と思いながらレッスンプランを練っています。
そしてこういった英語教育のことを考えるのが楽しくて仕方がないので、やっぱり英語が好きなんだろうなーと我ながら思いながら、レッスンに来てくれる生徒さん達に感謝感謝な思いでいっぱいなのでした。

今の私の目標は2つあります。
1つは、小学生の間に中学校の文法をある程度頭に入れてもらいたいということです。そうすれば中学での英語学習がスムーズになりますし、なにより中学英語は英会話の素晴らしい基礎だと私は思っているからです。実際に私が高校留学をした時は、当時の恩師のアドバイスにより中学校の教科書を丸暗記して行きました。
目標の2つ目は、英語の本を自分でスラスラ読めるようになってもらいたいということです。英語の長い文章が読めれば、学校の試験の長文も怖くありませんし、もし留学して英語の分厚い教科書に挑むことになっても怯まずに済むと思います。国際的な仕事に就いて英語のビジネス文書を読むことも抵抗が少ないと思います。

頑張りたいと思います。

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