アルファベットとフォニックスを覚えたら
小学生クラスもあと少しでアルファベットの大文字が終わりに近づいてきました✨次は小文字!もう大分みんな慣れて、アルファベットへの理解が早くなっているので、すぐに覚えていきそうな勢いです。
そろそろ次段階の準備を〜と、久しぶりに出してきたのがこちら。
スカラスティック社のBOB Booksです。
これは、初めて単語や文章を読み始めるキッズ用に作られたもので、とてもとても簡単な文章で書かれた本のセットです。写真のセットはCollection1で、16冊入っています。
本はモチロンとても短くって、8-12ページほど。文章も、はじめは単語1-2個だけ。
我が子らが行っていた現地の小学校では、キンダガーテン(5~6歳のクラス)の後半くらいから、こういう本を宿題として持って帰って読んでいました。日本でいう、いわゆる音読の宿題ですね。
少し難しいお話になりますが、この本セットは、Rhyme(ライム)という"韻を踏む単語"も沢山使用してあります。
どういうことかというと、例えば「Mat sat.」。
最後の音が同じになる単語同士をRhymeと言うのですが、Matとsatは、最後のatが同じなのでRhymeになります。初めのアルファベットを変えただけで、文章が成り立ち、かつその文章はとっても素敵な響きになります。これが英語のリズムであり、英語圏では低学年の時から頭に刷り込まれていきます。
洋楽にも韻を踏まれた歌詞はよく使われています!
話が逸れてしまいましたが、アルファベットとフォニックスを覚えたら、いよいよこのような本読みをスタートしていけるということです✨初めはとっても大変ですが、一つ一つ単語が自分の力で読めるということは感動です!その感動をキッズに、そして親御さん方に少しずつお届けできたらと思っています。
アルファベットとフォニックスをどうやって使って単語や文章を読むのか、それは次回書かせていただこうかと思います。
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