いよいよ多読へ入ります
私の教室に来てくれている小学1年生のクラスではあと一回でアルファベットの大文字と小文字を全部教えてしまう段階にやってきました!これからまだまだ、きっちり覚えていってもらいますが、同時進行で多読もスタートします。
「多読」とは、たくさん本を読むことです。
小学校の宿題でも音読をすると思いますが、英語も語学ですので、声に出して読むのが一番良いのです。
アメリカの小学校でも5-6歳から宿題で絵本を音読する宿題が出ます。長女はこれのおかげで飛躍的に英語力が伸びました。
私はこの多読プログラムのために、長いこと色々な絵本を探して来ました。有名なCTP絵本やオックスフォードのリーディングツリーも良いなぁ、と思いますが、なにしろ高額です。そして私としては、本当のリーディング初心者には文字数が多すぎて、初めから嫌になってしまうと感じました。(うちの次女で実験済みです…)
そこで、こちら。Scholastic社のBob Booksです。初めは簡単な単語2つの文章の繰り返しからはじまります。Rhyming word(ライミングワード)と言って、韻を踏んだ文章が中心なのですが、このライミングワードは、フォニックスとアルファベットを覚えたら、すぐに読めるようになります。とはいえ、最初は読むのにかなり時間がかかりますので、繰り返しと根気が必要です。日本語の文章もそうですよね。一年生の初めは一文を読むのだって時間がかかる。でも一年生の終わりには長い文章も読めるようになります。
英語も同じです。ただ、週に一回のレッスンですので、長い文章を読めるようになるには一年以上はかかると思います。これが、英語教室のネックですが、自宅学習で差が出るポイントでもあります。
私は日々「どうやったら子供達が一番効率的に且つ楽しく英語力をつけれるかな〜」と考えていますが(趣味です…)、それがみんなの為になってくれたら良いなと思います☺︎
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